#21.使いやすいヘッドフォン。[Beats Solo3 Wireless 使用レビュー]
こんにちわ、こんばんわ。ねいどです。
使用して2ヶ月ほど経過したヘッドフォンがありまして・・・
今回はこちらを紹介したいと思います。
それがBeats Solo3 Wirelessです。
1.Beats Solo3 Wirelessとは
Beatsが2016年に発売したオンイヤー型のワイヤレスヘッドフォンです。Apple製「W1」チップを内蔵し、従来より省電力で動作するほか、iOSデバイスやMacと簡単にペアリングできます。
底面にはジャックと充電するためのMicro USBが備わっており、
バッテリーを使用せず、有線ヘッドフォンして使用することも可能です。
カラー展開は、以下のバリエーション
折りたたむことが出来、コンパクトに持ち運ぶことが可能。
持ち運び用のポーチも付属しており、中にはケーブルを収納することが出来るポケットがある。
また、両側面で長さを変更することが出来るので頭の大きさに応じて調節が可能です。
2.駆動時間がとても長い。
バッテリー駆動時間がなんと約40時間と非常に長持ちで、W1チップの恩恵が垣間見えます。
充電をするのも、1週間に1度あるかないかくらいで(1日2時間くらいの使用)
あまりバッテリーのことを考えずに使用することが出来るのでストレスを感じたことはありません。
また、fastfuelといういわゆる高速充電に対応していて、5分間の充電で約3時間の再生が可能なので万が一充電切れになっても少し充電すれば良いです。
気になる音質は、めちゃくちゃ良い。というわけでもないが
悪いと思うことは一切なかった。というところでしょうか。
beatsと言えば、低音が強めでドンシャリなイメージですが、
Solo3ではドンシャリ感はあまり感じないですが、低音が少し強いくらい。
低音域、中音域、高音域のバランスは割と良いのかなと思います。
ただ、あくまで素人の感想ですしいくつものヘッドフォンなどを聴いてきた方には
物足りないと思う方もいらっしゃるかもしれません。
3.直観的な操作
側面のbのロゴの部分がカチッと押せるようになっており、1回押すと一時停止と再生
2回押すと次の曲、3回押すと前の曲というように操作が可能です。
4.Apple製品との相性良し!
beatsはAppleに買収されており、AppleのW1チップが搭載されているなどAppleとの関係が非常に密なオーディオブランドです。
W1チップを搭載していることで、ペアリングもすぐに出来、バッテリーの状態もウィジェットで確認することが出来ます。
同じiCloudアカウントで同期されているiPhone,iPad,Mac,iPod Touchなどに自動的にデバイスの情報が同期されるので、毎回ペアリングをする手間がなくBluetooth設定から簡単に同期が可能になっています。
ですが、1台のデバイスで同期を解除すると全てのデバイスから同期が解除されるので注意です。
5.課題点
長時間使用していると耳が痛くなってしまうこと。
オンイヤー型で、イヤーパッドが小さく圧迫してしまう。
短時間であれば、あまり痛みを感じませんでしたが長時間使用していると痛くなり外してしまうことも・・・。
そして、ノイズキャンセリングや外音取り込みがないこと。
現在、テレワークなど家で仕事をする人たちが増えている中で作業に集中するためにノイズキャンセリングや家族に呼ばれて反応が出来るように外音取り込み機能などが備わったモデルがよく売れています。
こうした現在のニーズには応えられないモデルと言えます。
ですが、これらの課題はbeats solo proという上位モデルで達成しており
簡単に表現するとAirPods Proのヘッドフォン版と言えて、デザインもSolo3と異なり更にスタイリッシュなデザインとなっているのでノイズキャンセリングや外音取り込みは欲しいと思う方はSolo proを選択すると良いです。
最後に
Airpods Studioのリークが出ていたりとAppleからオーディオデバイスが登場することが噂されています。(現時点で10月のイベントでの登場がないことが濃厚)
Appleではまだヘッドフォンタイプのデバイスは登場していないため、ヘッドフォンでかつApple製品との親和性が高いものがSolo3とSolo ProやBeats Studioとなります。
こちらのSolo3は、発売からすでに約4年経過しておりメルカリやヤフオクで定価の半額くらいの金額で取引されています。(定価22800円・Amazon調べ)
私もメルカリで8800円で購入しましたが、非常に満足度が高く使用頻度もAirpods Proと比較してもなかなかに多いです。
また、耳に当たるパッド部分は交換が可能で、Amazonに交換パッドが販売されていました。
バッテリーの駆動時間も長く、経年劣化をしても比較的長時間の再生が可能と思いますので長期的に使用が可能だと思っています。
いかがだったでしょうか。
メルカリなどで比較的安価に手に入れることが出来ますので
状態が綺麗なもの、またはパッドのみが劣化しているものであれば買いだと思います。
そして、ノイズキャンセリングや外音取り込みが不要であればおすすめ出来るbeats入門ヘッドフォンです。